「わたくし自身のお話を少しだけ」

わたくしアズリエルには”共感色覚”という能力さんがちょっぴりですけれどありますです。

みんなに分かりやすいように説明してみると、一般的にこれは”音”に”色”のようなものが付随して視える（感じる）第六番目の感覚といったものになるですの。

わたくし実は楽器さんやその他の”音”を聞いても”色”を感じることはありません。でもでも人が感情をのせて発した”声”である場合や”歌声”だったりした場合・・・、とても強く共鳴します。

何色が視えるのか？という質問さんは一番良くされるですけれど、適切なお答えにするのがちょっぴり難しいです。

みんなもお空を見上げてみるとそれがわかると思うです。

そこには”青””蒼””藍”そして白い雲もあればお日様もみえる・・・。そう、わたくしが捉える”色”は常にグラデーションのように３次元帯で明確な形を描いたり、４次元帯のように外形に影響されず中身まで見通しながら揺蕩うように揺らいでいる・・そんなイメージなのです～。

「お歌とどんな関係があるの？」

ふっふ～♪わたくしも歌詞（文字）からは皆と同じようにそれを読むことだけしかできないですけれど・・・原曲の歌手さんの”歌声”を通してアズが聞くと色々な事が読み取れるのです。これはＯＮＶＯＣＡＬさんにして原曲歌手さんと一緒に歌うと最も強く心の中に流れこんできます。

そのお歌に込められた”願い”や”心情”そしてそこから薄っすらと曲を作った人の”思念”みたいな色合い・・

優しい祈りの色は”濃淡のあるスカイブルー”

誰かのために願う慈愛の色は”煌めくレモンイエロー”

抑えることのできない負の気持ちや哀しみはまるで染みのように広がる”ダークグレー”

純白をイメージするホワイトさんは意外と色として感じることはないですの～。どっちかっていうと”光”そのものっていう全く別のものみたいな感じかな～。

どういうわけかＣＤさんやデータであってもそれはこの世界に情報として残されているです。（メディアによる残有情報の大小に法則性がないですの）

そしてそれはいつの時代のものかはあまり関係がなくずーっと残っているものを感じ取ることができるです。（分からないときもあるです、どうしてですの？？）

わたくしにはサイコメトリアさん（接触すると情報を読み取れる人々）のような力はありません。小さな子供の頃は少しそういう力もありましたけれど、色々あって今はとても微弱になってしまいました。

アズリエル・・・わたくしにとってお歌がとっても特別な意味を持つのはこういう理由もあるからなのでした～♪